理事長の感動日記 その1

いったい何者なんだ君は。

2008.4.11 

青春アカペラ甲子園というテレビ番組を息子と一緒に見た。

自分の思った評価と息子の評価と審査員の評価を比べるのが面白い。息子の大好きなアメリカFOXテレビのアメリカンアイドルを家族で見ていても同じことが起こる。

審査員の専門的な指摘は学ぶところが多いが、それ以上に面白いのは個性とか才能についてのコメントだ。

自分がわかっていてすでに長らく付き合っている才能もあれば、他の人によって発掘される才能もある。みんな豊かな才能を持っているなと感動する。

「いったい何者なんだ君は。」それは今一番の私のテーマでもある。

おばあちゃん

2008.3.2

家内のおばあちゃんが99歳で亡くなった。

その年齢とは思えないほどつやつやのハリのある頬っぺたが印象的なおばあちゃんだった。事務所と一緒のビルに住んでいたので、ここ数年間は義父が介護するのを手伝うことができてよかった。 

正月元旦にはよく一緒に御節を食べたものだ。ひ孫に当たる私の息子を見ては言っていた。

「いい耳しているね。いい耳してるよ。いい耳だ。・・・」

何度も繰り返していた。

告別式の時、義母からおばあちゃんの思い出話を聞いた。

ばあちゃんのところに行くと何かしら人のことを褒めてくれると。ずいぶん前にご主人を亡くされてから一人で家業を切り盛りされてきたというが、おばあちゃんの人となりが沢山の人を集め、それが支えになっていたのだろうと思った。

強い女性。強い中国。その2

2008.2.27

中国の新しい送り出し機関の方が2名お見えになった。

開口一番「どこかでお目にかかりませんでしたでしょうか。」と言われ、はて、そういえばどこかで見たような・・・前職の会社名をお聞きして思い出した。以前は大連で別の人材関係のお仕事をされていたのだ。

今回は送り出し機関の日本駐在代表としておいでになった。

研修生事業の監理面ですばらしい企画をお持ちだったが、それにもましてIT技術者の紹介で活路が見出された。

どちらも流暢な日本語でひとりは日本語名なので聞いてみると永住権を取得しているという。

颯爽とした外観だけでなく内に光るものを感じた。

強い女性。強い中国。その1

2008.2.26

中国広州で開催中の世界卓球女子団体韓国戦、平野選手と愛ちゃんの活躍で大接戦をものにした。二十歳前後の女の子が真剣なまなざしで試合に臨んでいるので、テレビの前に釘付けになってしまった。

実は、前日のオランダ戦も見た。こちらはストレートで勝ったが、印象的だったのは相手の選手が3人ともオランダに帰化した人だった。中国人が2名とロシア人が1名だった。

団体の世界ランクは、韓国が5位で日本が4位だという。

ではいったい1位の中国はどのくらい強いのか。

陽光

2008.2.21

この季節の朝、代々木八幡の駅前は光でいっぱいだ。

自宅から自転車を走らせてそこに出ると、一気に朝の光にさらされる。

周りの景色が全く見えないほど、光でいっぱいになる。

私はこの瞬間が好きだ。

光で身も心も洗われる思いになる。

今朝2回目のシャワーだ。

小さな贈り物

2008

夕飯時、携帯電話が鳴った。酪農を営む会社の社長からである。

「今、研修生と代わるから。CDありがとうございました。」

矢継ぎ早に研修生の大きくて弾んだ声が飛び込んでくる。

宮城県からなのに距離を感じないほどだ。

「理事長!CDありがとう。」
「あー、雪、降ってるの?。」 

今日は、中国のお正月に当たる春節の前日。

先月の出張のとき買ってきた中国語の歌謡曲の入ったCDを、昨日宅急便で送った。

小さな贈り物が間に合ったようだ。胸がぽかぽかしてきた。

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