このページでは実際に外国人技能実習生を受入れている企業の経営者やご担当者様の生の声をお届けいたします。これから外国人技能実習生の受入れをお考えの皆様のご参考になれば幸いです。
受入れ当初は利用者や職員が実習生を受け入れてくれるのか心配でしたが、実習生は丁寧で礼儀正しいため好感を持つ方も多いようで今のところ問題なく受入れができています。明るく元気な実習生が配属されたこともあり、職場に笑顔が増えたように感じています。
実習生は日本語能力が未熟なところもあるため、介護を教える職員(実習指導者)は、意味や根拠を考えて伝える必要があります。教える側は、試行錯誤しながら自身の業務を改めて考える機会になっているので良い刺激となっています。
日本語を勉強してきているため、日常の挨拶や簡単な会話程度は特に支障はありませんが、専門用語や話の仕方によっては通じないことがあります。ですが、日ごろの業務や自宅で毎日行う日本語の勉強で、日を追うごとに日本語の能力が向上しているのを感じます。実習生によって個人差はありますが、受入れ当初と比べると聞く能力や、話す内容、理解度など明らかに向上しています。また、一生懸命に関わろうという姿勢がありますので、非言語的コミュニケーションによる効果も相まって意思疎通ができているようです。
介護の技能実習生は日本語検定でN3相当の試験に合格する必要があります。そのため実習指導者やその他職員は実習生に関わる際、丁寧な日本語で話をするよう統一しています。
エム・ビー・エイさんが定期的にインターネットを使った日本語の勉強会を開催するなどの支援もあり、実習生の日本語習得にとても役立っています。
実習生には夢や目標があり、いつも笑顔で頑張っています。日本語のことや生活のことなど、心配することも多いですが、何事も一生懸命で前向きな実習生の姿に感銘を受ける利用者や職員も多いと思います。