理事長の感動日記 その10

大変光栄です!

2017.7.20

夜勤明けの実習生に会いに来ました。
いつもながら明るく迎えてくれて、スナックをかじりながら談笑します。
しかし、今日はちょっと特別でした。
先月の私の誕生日を祝うために、わざわざケーキを用意してくれました。
うれしい!
ネームプレートに「理事長」とあるのが印象的でした。

実は、先月にはこのグループの後輩たちが、休みを利用して組合事務所に、
誕生日を祝いに来てくれていたのです。
私の大好きな手作りベトナム製ひじき入り豆腐ステーキを作って・・・
デリバリのピザよりもずっとおいしかったのです。
この時もケーキを頂きました。
ありがとう!
ネームプレートは「うちのさん♡」でした。

ここにはいませんが、このネクタイは、群馬の機械加工の男子実習生5名からのプレゼントです。
当日着用の紺系のスーツにピッタリで、そのまま午後の新規のお客さまとの打ち合わせに同行しくれました。
大変恵まれています!

チョウ気持ちいい!

2017.6.23

宮崎の実習生の寮の前で車を待っている時。チョウが来ました。
そっと差し伸べた指先にしっかりと捕まって、ご対面です。
愛らしさとか、繋がりとか、支えとか、奇跡とか 感じました。
そして、
やっぱり感謝です。

奇跡のような実り

2017.6.21

実習実施機関のご都合により実習生の監理団体変更をすることになり、
ご挨拶に行きました。

 

そこには4つのグループが在籍していて、担当課長様のお話によると1年半
ほど前からいる先輩のグループが、言いたいことも言えずに我慢している
ことがあるかもしれないと、懸念されていました。

実は、半年前に実習生保険申請が多発したときがあって、この課長と打ち合
わせて、いくら100%保証されているとはいえちょっとした頭痛ぐらいで病院
に行くのは控えてほしいと指導したことがあったのです。

それが効きすぎて、本当に具合が悪いのに病院に行かないのではないか確認
する必要がありました。

それともうひとつ気になることを、直接聞いてみました。
もし、入国直後の講習で、彼女たちがルール違反をしたことに対して私が怒った
ことがきっかけで、私を恐れ委縮してしまっているならば、それは私の本意では
ないのでと、謝りました。

恐る恐るだったのですが、大きな問題にはなっていませんでした。
杞憂に終わてよかったです。

いつになく明るい笑顔で、その懸念を払拭してもらっただけでなく最後だからと、
ひとりひとりハグまでしてくれました。

ホ!

帰り際に、皆で丹精込めて作ったという菜園を見せてくれました。
「理事長がしたことは、この実のようになって確実に成長していますよ。」
と言ってくれた現地の通訳さんの言葉には、大いに励まされました。

清清しい笑顔

2017.6.13

日本語力が抜きん出ていて、送り出し機関からも絶大な信頼を得ていた実習生が、
入国後1年ぐらいしたころからだんだん孤立していきました。
「わたしは日本語の勉強をしたいので・・・」から始まって、「一人で勉強したい」
「他の人たちと考えが違う」挙句の果てに、指導員が日本語力を生かして
更なるレベルの仕事を与えようとしたにもかかわらず、それを拒否してしまいました。

実は、入国後半年したころにも、リーダーについて皆で話し合ったことがありました。
リーダーには、リーダーとしてのあり方、特に驕り高ぶりに注意することを話し、
皆には、リーダーは、あくまでボランティアであって何か手当をもらっているわけでは
ないので、
皆が率先して、リーダーの指示に従うことを話しました。

今回、送り出し機関の助けもあって、見違えるような悔い改めがありました。
この清清しい笑顔をご覧ください!(手前がリーダー、そしてルームメイト)

こちらの方が大いに励まされました。
ありがとう・・・

一年に感謝!!

2016.12.29

今年最後の講習の日、隣の部屋で日本語の授業が行われています。
職員は、昨日で仕事納め、今日は私だけ出勤です。
授業の前に、フィリピン人のリーダーがひとりで来て、あなたのために
アドボ(フィリピンの代表的家庭料理)を作りましたから食べて、と持って
きてくれました。

電話もなく静かな事務所に、先生と実習生のやりとりが聞こえてきます。
時折、笑いもあって、のぞきに行きたい衝動に駆られる時もあるくらいです。

今朝は、底冷えがしているのに、差し込む日差しは暖かく、私のこころは
穏やかで、春の日のようにポカポカしています。

私は恵まれています。

クリスマス映画会

2016.12.23

22日に「34丁目の奇跡」という、少し昔の名作を講習中の実習生に見せました。
日本語版で字幕に英語を添えて、フィリピン人、ベトナム人の実習生が参加者です。
わずかですがお菓子を頬ばりながら・・・
次の日、感謝の気持ちをカードにしたためてくれました。
はじめて家族から離れて迎えるクリスマスです。

ベトナムでの日本式夏祭り

2016.8.13

ベトナムの送り出し機関に面接に行ったところ、夏祭りのイベントに招待されました。
たまたま別件で、一日帰国を延期した結果のことです。
実習生にもっと日本を知ってもらうためのイベントで、今回が初めての試みだそうですが、
思っていたよりずっと盛大で賑やか、何よりも楽しかったです。

10月に入国を控えている実習生たちが、ずっと付き添ってくれて、ひとつ1万ドンの食べ物を、いくつもの屋台を回りながらご馳走してくれました。
盆踊りをしたり、日本語の歌を歌ったりして、童心に返ってはしゃぎ、心の底から笑って、
何物にも代えがたい純真なものに包まれた思いでした。

 「これだよな」「やっぱり、これだよなあ」

 追い求める物が、だいぶぼやけてきた時でしたので、心洗われたかけがえのない時間を、
実習生とベトナムの友から与えられました。

 ありがとうございます。

誕生日を祝ってもらいました

2016.6.28

実習生講習中の昼休みに、スタッフと実習生(ベトナム人女性、フィリピン人男性)が計画して誕生日を祝ってくれました。

スタッフからは、寄せ書きとケーキ、実習生からは手作りデザートとTシャツを頂きました。

先月から教室付きの事務所に引っ越して、喜びもひとしおでした。

みなさん、ありがとうございました。

スタッフのお誕生日会

2016.1.8

組合では、スタッフのお誕生日に、皆がわずかですがお金を出し合って、
ささやかな誕生日プレゼントにカードを添えて、差し上げています。

今回は、10月に入組したばかりの新人さんの番です。

実は、彼女の誕生日は冬休み中なのですが、外国人の多い弊組合では、帰国する
人が多くて、
集まりにくく、延ばし伸ばしになっていました。

事前に分かっていたことなので、休み前にもお祝いして、当日にも、いるだけの
スタッフでお祝いして、この日が
3回目です。

やっと、みんなのメッセージを寄せ書きしたカードが渡されました。
どんな気持ちだったかは、ご説明するよりも写真をご覧ください。
・・・・・・・

だって、3回もやったんだもん・・・・・ね。